ジョエル・ロブション氏が築き上げたモダンフレンチの集大成 シャトーレストラン ジョエル・ロブション。
建物はロブション氏の故郷フランスのポワティエからライムストーン約1,000トンを採掘し使用されています。
また、18世紀のルイ15世王朝様式による貴族の館を忠実に再現するため、内装やインテリアに至るまでの全てをフランスから調達いたしております。
1994.10
東京恵比寿シャトーレストラン「タイユバン・ロブション」が開店。
2003.4
六本木ヒルズ内にて「L'ATELIER de Joël Robuchon」を開店。
2004.4
日本橋高島屋内にて「ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション」を開店。
2004.12
「タイユバン・ロブション」から「シャトーレストラン ジョエル・ロブション」へリニューアル
「Joël Robuchon」、「LA TABLE de JoëlRobuchon」、「LA BOUTIQUE de JoëlRobuchon」を展開。
2007.11
アジア初の「ミシュランガイド東京2008」が発刊。
その記念すべき第一号で、恵比寿2Fの「ジョエル・ロブション」の三つ星をはじめ、レストラン3店舗が全て星を獲得した。
2008.11
2008年度版に続き、「ミシュランガイド東京2009」では、恵比寿2Fの「Joël Robuchon」が最高評価の三つ星、六本木の「L’ATELIER de Joël Robuchon」は二つ星、恵比寿1Fの「LA TABLE de Joël Robuchon」は、星を一つ増やし二つ星を獲得。
2009.9
丸の内 ブリック・スクエア内にてイートイン・スタイルとして初の「LA BOUTIQUE de Joël Robuchon」を開店。
2012.4
渋谷ヒカリエ内にて世界初のパン専門店「LE PAIN de Joël Robuchon」を開店。
日本最高峰のグランメゾン ジョエル・ロブション
シャトー誕生とこれまでの歴史
story
ミシュランガイドの星付レストランとは
世界16,000軒以上のレストランを紹介する信頼できるレストラン&ホテルのキュレーションプラットフォームといわれています。
一つ星、二つ星、三つ星の評価は素材の質、料理技術の高さ、味付けの完成度、独創性、そして常に安定した料理全体の一貫性など、いくつもの点が考慮されています。
★
一つ星:近くに訪れたら行く価値のある優れた料理
食材の質、料理の技術、味付けの完成度など、そのカテゴリーの模範となる。
★★
二つ星:遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理
熟練した技術だけでなく、目を見張る食材の質や独自性など、料理は洗練されている。
★★★
三つ星:そのために旅行する価値のある卓越した料理
ミシュラン最高峰の三つ星は、キャリアを極めたシェフの卓越した料理に授与される。
最上の食材を使った料理は芸術の域に達しており、後世に受け継がれることも多い。
~2Fガストロノミー “ジョエル・ロブション”では17年連続で三つ星評価をいただいております。~
~1Fラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブションでは16年連続で二つ星評価をいただいております。(初年度は一つ星)~
Joel Robuchon
フランス中部ポワティエ市に生まれ、熱心なカトリック信者の家庭に姉2人兄1人の4人兄弟の末っ子として産まれました。15歳で料理の道を志し、ホテル・レストラン『ルレ・ド・ポワティエ』に見習いとして就業。料理技術の基本を学びます。その後、21歳 『コンパニョン・ド・トゥール・ド・フランス』のメンバーになり、29歳 『コンコルド=ラファイエット・ホテル』総料理長に就任。31歳 には『フランス最優秀職人賞(MOF)』受賞し、33歳パリ「ホテル・ニッコー・ド・パリ」料理部門長に就任、36歳で独立いたしました。
39歳でミシュランの三つ星を史上最短記録で獲得したロブション氏は、その後世界で最も多くの星を持ち、且つ高い評価を得ているシェフとして歴史に名を刻みました。
関谷 健一朗
1979年千葉県に生まれ、専門学校卒業後ホテルでの経験を経て2002年に渡仏。様々な経験と知識を習得し、2006年よりパリにあるラトリエ ドゥ ジョエル・ロブションに勤務。弱冠26歳の若さでロブション氏の推挙によりスーシェフに抜擢される。2010年には東京・六本木のラトリエ ドゥ ジョエル・ロブションのシェフに就任し、2018年11月19日に行われた「第52回 国際料理賞コンクール インターナショナル(パリ)」にて、日本人シェフ34年ぶりの優勝を果たした。その後、2021年11月 ガストロノミー“ジョエル・ロブション”のエグゼクティブシェフ(総料理長)に就任し、2022年11月日本人初の料理部門「M.O.F.(フランス国家最優秀職人章)」を受賞した。
M.O.F.(フランス国家最優秀職人章)とは
フランス文化の最も優れた継承者たるにふさわしい高度な技術を持つ職人に与えられるフランス国家の称号で、1924年に開催されて以来つづく歴史あるコンクール。
特に食の世界における「M.O.F.」は、フランス料理界最高峰の栄誉として知られており、料理、製菓、パンなどの職種があります。受章に求められるものは単に優れた技術力だけではなく、伝統への敬意に加えて技術を習得した上での高い革新性・美意識も考慮され、さらに限られた時間と素材から創作する的確性も判断基準となります。
コンクールに合格し、「M.O.F.」の称号を得た者だけが名誉あるトリコロールカラー襟のコックコートを着用することを許されます。料理部門の「M.O.F.」には、ジョエル・ロブション氏など世界的に著名なシェフ達が名を連ねています。